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MWF:経験と観察

検索型メイル処理に関する経験

最近はメイルの処理のためにも検索を多用するユーザがふえてきた. Gmail のようにメイラーはそれに拍車をかけている. 私自身は 10 年以上まえから 「メイルを分類しない」,「過去のメイルは全文検索でさがす」,「メイルはすてない」 という方針をきめて,それを実行してきた. したがって,メイル検索の経験にかけては,ひとにまけないつもりである. それほどいろいろくふうをしてきたわけではないので,いろいろ不便はあったが,不便差に関する経験もメイル関係のプログラムを開発するうえではやくにたつのではないかとかんがえている.

上記のような方針をきめたときは,まだそれを実践するのに適当なメイル・クライアントは存在しなかった. メイルがある程度たまったところでそれを FileMaker というデータベース・ソフトに入力して,検索していた. FileMaker は Microsoft Access などとくらべると容易に使用することができ,(機能は制限されていたが) 全文検索が容易にできるという特徴があった. とどいたメイルがすぐに検索できるわけではないし,うつすのにてまはかかったが,検索機能はけっこう,やくにたった. てまがかかるために最近はデータベースへのうつしかえはしていないが,そのため検索には不便になってしまっている. これから,もう一度,メイルのあつかいかたをいろいろ,くふうしてみようとかんがえている.

追記:
検索のための有力な案は Google の使用である. しかし,現在の Google Desktop はあたらしく入力した情報にインデクスがつけられるまでの時間がながいのが弱点である. 入力した情報がすぐに検索エンジンにかかるようにする必要があるだろう.

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2007-05-09 08:13 に投稿されたエントリーのページです.

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