梱包における商品の保護

デイシンで商品の梱包につかう封筒や箱についてはべつの記事でかきました. ここではおもに緩衝材について書きます. デイシンの商品やその材料はその多くが中国からの輸入品ですが,その梱包にはしばしば緩衝材がつかわれています. その緩衝材を再利用することによって,たいていの商品を包装してきました. しかし,とくに最近,緩衝材が不足することが多くなり,それをつかわない方向にシフトしています. 商品をつつんでいる袋が緩衝材のかわりをするときは不要だとかんがえられるからです.

緩衝材をいれることで商品の特定の部分につよいちからがかかるのをさけることができます. 商品がこわれるほどのちからがかかることはまれですが,封筒がやぶれるのをふせぐことは重要だとかんがえられます. 実際,封筒がやぶれて商品がこぼれでる事故がたまに発生します. 封筒がやぶれるのをふせぐのには,緩衝材による摩擦のため商品が封筒内でうごきまわらなくなることも効果があるようにおもわれます. 商品がいきおいよく移動すると,底にあながあく原因になるとかんがえられるからです. このような効果は商品の袋によっても発揮されるので,そういうときは緩衝材がなくてもよいとかんがえられます. デイシンでは納品書をつねにいれるようにしていますが,それも商品の保護に多少はやくだっているとかんがえられます.